西日本初リクガメ専門ショップ トータス・スタイル 大阪門真にてOPEN!  
リクガメ専門ショップトータス・スタイル 〒571-0039
大阪府門真市速見町10-3-2F
Tel 06-6780-1230
定休日:毎週火・木曜日
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営業時間
月〜金曜日15時〜20時
土・日曜日14時〜20時
定休日
毎週火・木曜日

トータス・スタイルは、「アニコム損害保険株式会社」の取扱代理店です。 当店では、アニコム損保のペット保険「どうぶつ健保はっぴぃ」をおすすめしています。
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D160117 17年2月

日本初!ホウシャガメ登録票付き個体産卵レポート

それは突然の出来事・・・



レントゲン写真
ホウシャガメのレントゲン写真
左側に卵が写っている。

始めに平成19年3月20日に当店のホウシャガメ(マル)が何の予兆も無く卵を一つだけ産み落としました。
残念な事に早産の為か、それは直ぐに萎んでしまいました。

雄のホウシャガメと同居させ、マウントしている所も何度かありましたので、まだ卵を持っているかどうか確認の為、動物病院にて4月12日レントゲンを撮り、くっきりと5個写っているのが確認出来ました。
それから、産卵に備えて土やビデオカメラを準備し、ビデオカメラに関しては24時間常に回す体制をとりました。

さぁ、準備は整った。そして産卵へ・・・

穴掘りの様子
産卵のための穴を掘っています・・・

産卵 産卵
産卵の様子。本能で卵を丁寧に扱う行動はまさに神秘的!
地面を固めています
甲羅を左右に振って地面を固めています。

徐々にマルの食欲が落ちて行き、そろそろではと思われた5月1日飼育施設内をうろうろと落ち着きがなく気に入った場所を探している様子で、やっとひとつの所に留まったと思ったら上手に穴を掘りはじめました。
かなり深い穴を掘ると産卵が始まり、興味深い事に卵を一つ産むと足の甲の部分で卵の位置を確認しているのか、それとも重なっているのを均等にしているのか、優しく爪を立てないように、両足で交互にゆっくりゆっくり卵を傷つけないように確認してはまた産卵という繰り返しをする行動が見られました。
全てを産卵し終わると、今度もまた器用に穴を後ろ足で埋めていき、完全に埋まった所で放尿し甲羅を左右に振って、地面を平に固めていました。
誰に教えてもらう訳でもなく、初産から完璧なまでの行動には神秘的なものを感じました。

餌で釣って場所を移動してもらい、丁寧に卵を掘り返し無事5個確保しました。
現在、温度、湿度が一定にキープされたインキュベーターで保管しております。

丁寧に卵を掘り返し・・・ 無事5個確保しました!
保管の為、卵を掘り返して温度湿度が一定にキープされたインキュベーターで保管。
数ヵ月後に無事孵化することを願い見守り続けます。

ご存知の通りホウシャガメは絶滅危惧品種のなかでも最も危ぶまれているCITES(サイテス)Iに属しており
国内では登録されていない個体は流通が禁止されており、もちろん海外からの輸入も禁止されております。
国内で登録されている個体は十数頭と言われておりますので、この登録されている個体が繁殖成功しない限りは、いずれ動物園にしか居ないリクガメになってしまいます。
その動物園に居るホウシャガメは密輸されたものが摘発され保護されたものが殆どで、もし繁殖に成功しても世に出回ることはありえませんし、こちらでも成功しなければ日本国内からも、いずれ居なくなる可能性があります。
ただ、あちこちの動物園で日本初の繁殖成功を目指しておられる様ですが、今の所、当店が限りなくそれに近い位置にいると思っております。

インキュベーターにて保管しています

日本国内で雄雌共に登録票付き同士の間での産卵は今回が初めてです。
しかも1クラッチで5個無事に確保したのも恐らく初めてと認識しています。
(もしこれらが違うと言われる方が居れば匿名でも結構ですのでご連絡ください、確認して訂正致します。)
以前、国内CBとして出回ったホウシャガメは、不正に登録されたもので実際に登録個体が国内で繁殖されたものではありませんでした。

今回、無事孵化した場合には勿論、環境省に登録申請致しますが、前回の上記事件の事もあり審査はかなり厳しいかと思われます。しかし当方は確固たる証拠として全てのシーンを動画(ムービー)としても保存してありますので、登録を拒否される理由はありませんし、絶滅保護の観念からすれば歓迎されるべき事だと思っております。

ともかく、数ヵ月後に孵化するか否かが一番の課題ですが、今回が第一回目なので海外では5〜6クラッチ産卵すると言われており、繁殖成功は十分可能と考えております。


追記、
2007年6月12日:早くも2クラッチ目産卵、無事卵4個確保致しました。
2007年7月7日:3クラッチ目5個産卵中4個を確保
2007年7月24日:25日未成熟の卵1個ずつ産卵
2007年8月6日:4クラッチ目3個産卵全て確保
2007年9月7日:5クラッチ目6個産卵全て確保

2009年5月15日追記

レポートの続きを長らく更新しておりませんげしたが、あれからホウシャガメのマルは毎月一定の期間ごとに、4個〜7個の産卵し続け今年4月までで合計142個の卵を産みました。

ただ、残念な事にまだ当店では孵化には至っておりませんでしたが、先日、横浜の野毛山動物園にて日本初のホウシャガメの繁殖に成功し5月9日に可愛いホウシャガメの赤ちゃんが孵化しました。

当店も日本初を目指しておりましたので、正直悔しい気持ちもございますが、可能性はあるのだという希望は持てましたので、その点では喜ばしい事だと思っております。
あと環境省や自然研も、こういった前例があった方が、当店の方で繁殖が成功した時にもスムーズに事が運ぶのではないかと考えております。

動物園で繁殖が成功しても、密輸個体からのものですので、世には出回る事はございません。あくまで、動物園で飼育され一般の方は見に行く事は可能です。

当店では、登録票付き個体の繁殖を目指しておりますので、繁殖が成功した暁には何としても登録申請を認めて頂き、飼育したくても今までもう不可能だと諦めていた一般の方に、ご提供出来る様に努力して参ります。

 

 
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